「柳生石舟斎」山岡荘八　講談社 歴史文庫

「秘剣・柳生連也斎」五味康祐　新潮文庫

・「三成に過ぎたるものが二つあり 島の左近と佐和山の城」とうたわれた、石田三成家臣、闘将 島左近。その娘が柳生石舟斎 孫の兵庫助に嫁ぎ、生まれた子供が史上最強の剣豪・柳生連也斎であることは余り知られていません。

・「秘剣・柳生連也斎」短編集の「喪神」が直木賞受賞作です。意表をついたどんでん返し！
・古い本ですが、折れやシミも無く通読に支障有りません。
・あくまで中古品とご理解いただける方にお譲りしたいと思っています。

・なお、値下げ交渉には対応しておりません。値下げ交渉のコメントの返信は控えさせていただきます。ご了承いただきますようお願いいたします。

・匿名/追跡可能配送です。
・2冊セットでお願いします。

【柳生石舟斎　概要】
剣の道はかほどに奥深く、玄妙なものであったのか──柳生の里をおとずれた神陰流の流祖上泉伊勢守秀綱と立ち合ったとき、柳生宗厳(むねよし)は己れを愧(は)じた。慢心、うぬぼれ、未熟さ……目からうろこが落ちる思いでそれに気づいた宗厳は即刻秀綱に入門、切磋琢磨を誓う。無刀取り柳生新陰流の開祖石舟斎の半生。

【秘剣・柳生連也斎　概要】
剣の世界を描いて右に出る者なしと言われた「剣豪小説」第一人者の精髄集。あの武蔵が強敵と呼ぶ早川典膳の秘太刀の因果とは（「秘剣」）。新陰流正統を継いだ男が、その座をなげうった勝負とは（「柳生連也斎」）。表題作二篇の他、剣の深奥を巡る師弟を描いて直木賞受賞作となった「喪神」、剣豪が巨人軍の強打者として大活躍する異色作「一刀斎は背番号６」など、名作九篇を収める。