曽野綾子
「失敗という人生はない」　新潮文庫
「夫婦の情景」　新潮文庫
「極北の光」　新潮文庫
「木枯らしの庭」　新潮文庫
「この悲しみの世に」　講談社文庫
5冊セット

「失敗という人生はない」
『愛は生命そのものである』『苦しみが人間をふくよかにする』『この世で不用な人は一人としていない』ーー曽野綾子の代表作から、真実をめぐる528の言葉を選び、全6章に構成した珠玉のアフォリズム集。

「夫婦の情景」
何が夫婦を幸せにし、また不幸にするのか？ーー傍目には幸せそのものに見える結婚生活にも崩壊の危機はひそんでいるし、他人の同情を買うような家庭にも真の幸福は育まれる。現代の夫婦のすがた、微妙な愛の形を慈しみをこめて描く。

「極北の光」
小波光子は終戦直後の混乱期に生を受けた。実の母は一夜のうちに二人の男と関係を持ち、光子を産んで間もなく失踪。偶然に拾われた戦争未亡人の下で光子は、片頬の青痣というコンプレックスを抱えながら、大人の女性へと成長していく。愛と別離に翻弄される女の半生を描いた長編。

「木枯らしの庭」
公文剣一郎は大学教授としての確固たる地位にありながら、なぜかまだ独身だった。彼には結婚の妨げとなるような事情など何もないはずだ。周囲は彼に結婚をすすめ、彼自身も女性を愛し、愛を確かめようとするのだが……。

「この悲しみの世に」
私たちが「この悲しみの世に」あると思うこと以外の認識は、すべて幻想ですーー。不倫の愛におちた人妻・節子と年下の青年・善彦は、ある日、自分たちがこれまで別れ別れに生きてきた異父姉弟であると気づく。

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愛読し長年大切に保管しておりましたが、この度終活のために手放すことにしました。

どなたか読んで下さると嬉しいです。

古い本なのでシミやカバーの破れなどもありますが、状態にご理解いただける方にお譲りします。

ビニール袋に入れて最安の方法にて発送予定です。

同梱で送料が安くなる場合は同梱割引します。
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