「太陽の破片」は88年にリリースされた尾崎豊の7枚目のシングル（4枚目の12インチシングル）。前作「核」（87年）よりおよそ8か月ぶりにリリースされたシングルとなる。作詞・作曲は尾崎が行い、プロデュースは吉野金次が担当している。86年の渡米後のニューヨーク滞在時に歌詞の一節が制作され、その後警察署での拘留中に歌詞を書き上げた作品。異国の地や収監による経験を基に孤独感を表現した他に、当時結婚したばかりの夫人への愛情を表現した曲であるとも言われている。4枚目のアルバム『街路樹』（88年）の実質的な先行シングルであったが尾崎の思惑によりアルバムには未収録となった。オリコンチャートでは最高位3位、売り上げ枚数は25.2万枚となり尾崎の先行シングルとしては最大のヒット曲となった。ライブにおいては88年の東京ドーム公演となった復活コンサート「LIVE CORE」および1991年のコンサートツアー「TOUR 1991 BIRTH」において演奏されている。カップリング曲の「遠い空」はアルバム『街路樹』収録とは異なるシングル・バージョンとなっており、同バージョンも発表以来シングル盤以外で聴く事は不可能であったが、『街路樹（2枚組スペシャルエディション）』に「太陽の破片」と共に初収録された。88年度オリコン年間シングルチャート26位。

全体に目立った傷や汚れはなくお勧めです。盤面の状態も良く視聴に問題ありません。

※「太陽の破片」は尾崎豊のシングル（12インチシングル）では最後にリリースされたアナログ盤になります。またCD移行期となる88年にリリースされているため流通が少なく希少なアナログレコードになります。

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