限りなき夏1/片岡義男 角川文庫
商品原始頁面
商品售價 |
980
215
|
商品狀態 | やや傷や汚れあり |
「限りなき夏1」片岡義男 角川文庫
昭和56年2月初版
片岡義男さんの絶版角川文庫
全体的に経年感が見られ、カバー裏の背部分にシミ、(写真にはほとんど写りませんが)カバー表紙に斜めの折れ、カバー背の裏付近にシミがあります。写真でご確認下さい。その他には特に目立つ傷・汚れ等はありません。
それぞれのエンドレス・サマーを描く試みは、今のところ未完のままだ。タイトルに「1」とあるように、この小説はさらに長大になる構想のなかにあった。いや、「あった」ではなく「ある」というべきか。書かれてから30年以上が経過した今、わかっているのは、これが未完の小説の一部に過ぎない、ということである。小説の企みは「あとがき」に簡潔に書かれている。生きることと波乗りの区別をつけない人々にとって、
いま、生きている夏は過去の夏ともつながっており、そしてこの先にも伸びていく永遠の夏である、という困難が、この小説を未完にしている最大の原因なのかもしれない。
著者について
1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
昭和56年2月初版
片岡義男さんの絶版角川文庫
全体的に経年感が見られ、カバー裏の背部分にシミ、(写真にはほとんど写りませんが)カバー表紙に斜めの折れ、カバー背の裏付近にシミがあります。写真でご確認下さい。その他には特に目立つ傷・汚れ等はありません。
それぞれのエンドレス・サマーを描く試みは、今のところ未完のままだ。タイトルに「1」とあるように、この小説はさらに長大になる構想のなかにあった。いや、「あった」ではなく「ある」というべきか。書かれてから30年以上が経過した今、わかっているのは、これが未完の小説の一部に過ぎない、ということである。小説の企みは「あとがき」に簡潔に書かれている。生きることと波乗りの区別をつけない人々にとって、
いま、生きている夏は過去の夏ともつながっており、そしてこの先にも伸びていく永遠の夏である、という困難が、この小説を未完にしている最大の原因なのかもしれない。
著者について
1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
其他推薦商品: