Linux版

クラッカー迎撃完全ガイド

～本物のハッカーが語るクラッキングの手口と対策～

Anonymous（アノニマス） 著

トップスタジオ 訳

インプレス社発行



本書は、Linuxシステムへの悪意ある行為＝クラッキング＝の手口を通してシステムの仕組みおよびその監視や防衛策を解説しています。攻撃的/防衛的なツールを多数紹介しながら具体例を示してくれているのは実践的だと思います。帯にも書かれていますが、紹介されているツールは使い方を間違えると大変危険です。

2000年に発刊していますが現在でも通用する内容となっていると思います。

仕事でLinuxシステムを扱うことがありセキュリティ対策の勉強のために購入し役立った書籍です。



≪目次≫

PART1　Linuxセキュリティの基礎

第1章　Linuxの紹介

第2章　物理的なセキュリティ

第3章　インストール

第4章　基本的なLinuxシステム管理



PART2　Linuxユーザーセキュリティ

第5章　パスワード攻撃

第6章　悪意のコード



PART3　Linuxネットワークセキュリティ

第7章　スニッファと電子盗聴

第8章　スキャナ

第9章　スプーフィング

第10章　転送データの保護



PART4　Linuxインターネットセキュリティ

第11章　FTPのセキュリティ

第12章　メールのセキュリティ

第13章　telnetのセキュリティ

第14章　Webサーバーのセキュリティ

第15章　安全なWebプロトコル

第16章　安全なWeb開発

第17章　サービス拒否（DoS）攻撃

第18章　Linuxとファイアウォール

第19章　ログと監査

第20章　侵入検知

第21章　災害復旧



PART5　付録

付録A　Linuxセキュリティコマンドリファレンス

付録B　Linuxセキュリティインデックス

付録C　その他の便利なLinuxセキュリティツール

付録D　詳しい情報の入手

付録E　用語集

付録F　不正アクセス行為の禁止等に関する法律



書棚で長期保管しておりました。本表紙は全体的に細かなキズや擦れ多少の汚れが見られます。内容ページは書き込み、汚れ、破れはありません。

付録のCD-ROMは紛失したためありません。



上記の状態をご理解の上、ご購入のほどよろしくお願いいたします。