Nigel Cabourn - 15SS
『WORKERS JACKET』
size：46
color：Khaki
material：100% cotton
price：¥52,920- tax in

ナイジェルケーボンらしい、渋くてカッコいい雰囲気ある一着です。私には袖が長かったので、袖口から6cmの位置で折って着用していました。そのため両袖に癖(写真７枚目)がついています。
また目立つものではありませんが、正面左下のポケット中央に2mm程度の色飛び(写真１４枚目)がございます。大事に着用していましたので、年代物としては状態が良く、こちらのデザインがお好きであれば、納得して頂けるかと存じます。
※クリーニング済み

■寸法詳細(cm)
総丈：74.0
着丈：69.0
肩幅：43.0
裄丈：89.5
身幅：51.0
袖丈：67.5
袖幅：23.0

【商品説明】
１９２０年代の鉄道員が着用したジャケットをベースにしたデザインです。
カラーとラペルを持ち、いわゆるスーツの上着のような構造を持ちますが、ラペルを閉じボタンを掛ければ首もとまできっちりと上半身を覆うことができます。まさに詰め襟の軍服からスーツの上着に至る進化の過程をここに見ることができます。
袖口はボリュームのあるカフス仕様で頑丈な構造です。ボタンホール２つと３つのボタンのコンビネーションは、ビンテージのワーカーズジャケットにしばしば散見されるデザインであり、多くは袖口幅調整のためです。しかし、本製品はそれと似て非なるものです。３つ目のボタンがずれた位置にあるのは、手袋から伸びたループを引っかけるためのものです。
左胸のポケットは細長い形状の多い工具や計測機器に対応し、右胸は懐中時計用です。浅い形状は丸い懐中時計がすぐに取り出せるように考えられており、同時に台形の袋状の部分に時計が収まって脱落しにくいようになっています。今も昔も鉄度員にとって時計は重要な仕事道具のひとつです。
両腰のポケットは、脇線をまたいでセットされています。これは煩雑に物の出し入れをしやすいよう、腕の動きに合わせて設計されているためです。
縫製は肩線、アームホール、脇線がすべて三本針の巻き縫いとなっており、極めて頑丈な縫製仕様です。
全てのボタンはコロゾ製のチェンジボタン。ナイジェルケーボン別注品で、手作りのため軸を中心に回転します。