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19XX年1月11日

7歳のサラの家に2人の脱獄囚が押し入り、彼女の目の前で両親を殺害。サラは銃で犯人を撃ち殺し、ただ一人の生存者となった。その時、母親の死体の横には血で書かれた『11:11』という謎の数字が残されていたのだった―。

18年後―。

大学生となったサラは、叔母と暮らす家でも学校でも疎外感を感じ、孤独な日々を送っていた。

そんなある日、叔母が自分をレイプしようとした男と同居する計画を立てていることを知ったサラは、呪いの言葉を吐き家を後にする。直後、叔母はバスルームで謎の変死を遂げる。そして、その頃からサラの周りでは死んだはずの母親の亡霊が出現し、なにかを訴えるようになるのだった。

サラの心の支えは唯一の親友ラデンだけだったが、大学の超心理学の講義で出会った大学院生セスと仲良くなりいい雰囲気になる。しかし、ラデンは2人の出会いを祝福せず、ことあるごとに邪魔をしようとするのだった。その上、次々と彼女に不幸をもたらす人物たちが謎の変死を遂げる事件が連続して起こるように。

事件の真相が『11-11』の予言にあると知ったサラとセスは、予言の調査に乗り出すのだったが―。



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