十三詣りに小振袖で仕立てた着物を小袖に直したものです。琴の発表会、卒業式などに数回着用し、クリーニング後たとう紙に包み箪笥で保管していました。

生地はしっかり、しっとりした生地で重すぎず軽すぎず着付けしやすいです。
松皮菱柄が全体に、三段階グラデーションの描き疋田と葉模様で、表されています。
葉の柄は、緑、赤、黄色の描き疋田で、踊り桐の意匠にも似ていますが竹の葉にも見えます。
なぜか下前のしつけがついたままでしたがそのまま発送します。
八掛は朱赤のグラデーションです。

袷なので10〜5月に着用可能です。
色柄としては秋冬向けかと。
帯合わせ、小物合わせでクリスマス、お正月に色々楽しめると思います。
卒業式に、袴と合わせても可愛いです。

クリーニングのタグをつけたままにしています。
タグに、裏に黒い線と記載がありました。
今回出品にあたり確認したところ、長い線は見当たりませんでしたが、後ろ身頃の裾から20センチくらいに黒いぼんやりした汚れがありました。また、ホック跡の汚れが左衿裏に一箇所ありました。両方とも表地には色移りありません。
寸法は、着丈152、裄64..袖丈50、後身幅56.前幅22.5、おぐみ15センチです。素人の採寸ですので、誤差はご理解ください。

小さくたたみ宅急便60で発送予定です。