東海楽器　量産モデルとしては最上位に当たる1981年製　LS-120

メイプルトップは本杢とのことで購入しましたが見分け方が分かりません。
杢は角度によってギラギラと揺れ動き、生々しいカッコよさがございます。
フレットエッジバインディングも残っています。
ペグは当時物のグローバーに変更

使用感はあり、ボディサイド、バックに打痕が、傷ございます。
ボディトップに目立つ傷や打痕なし
ネック裏側は、塗装が剥がれた状態です　サテンネックのような触り心地です
またヘッドやバックにくすみあります。

フレット残　8割
ネック　ほぼストレート
シリアルナンバーの下にモデル名を示すシールがあった痕がございます
うっすらと「120」の文字が視認できます

重量　およそ4.3kg 体重計での測定なので誤差はご了承ください

ブリッジサドルもこの時からブラス製を使用しており、音に対する真摯な姿勢が表れています。
割れやすいエスカッションもそのまま残っており、大切に使用されてきたことがうかがえます。

ピックアップ
リア　DiMarzio製PAF
フロント　ゴトー製
出力が特別高いという訳ではありませんが、だからこそ生まれる繊細でクリアなトーンは極上です。
ピッキングニュアンスをしっかりと拾い、明瞭でありながらプレイヤーの表現したい世界を正確に出力してくれます。
コントロールは基盤回路となっております。
VintageのLes Paul Standardを評する言葉として、「まるでテレキャスターのよう」等と表現されることがありますが、このギターーも芯があり音抜けも良く、とりわけセンターポジションで感じる煌びやかさは近年の個体や本家から感じるものとも異なります。またジミーペイジの音に近いです。

ハードケースは撮影用です
発送はプチプチとダンボールで頑丈に梱包します