東映映画のレアな雑誌資料「シネマにっぽん」（創刊号と第2号）及び「東映キネマ旬報」（vol.1～14）を出品します。



★「シネマにっぽん」創刊号と第2号の計2冊

東映発行の雑誌「シネマにっぽん」創刊号と第2号の計2冊。

当時、東映封切館の売店で購入しました。

記事の内容から発行は昭和３９年と思われます。

創刊号は、東映時代劇編。

表紙上段の「迫力３倍興味百倍シネマスペース雑誌」は、東映スコープのキャッチフレーズ「画面３倍・興味１００倍」のパクリでしょうね。

当時の東映スターの写真がいっぱい。映画のポスターにカレンダーの記事など、さすが時代劇の東映を感じます。



「シネマにっぽん」第２号の表紙を飾るのは千葉真一。

銃（ガン）と怒涛の三角マーク、現代アクション特集です。もちろん高倉健も載っています。



各号、全36ページ、熱のこもった編集で、見ているだけで楽しく、懐かしい。

画像は表紙と裏表紙です。

大事に自宅保管していました。

経年劣化はありますが、破損、汚損はありません。



★「東映キネマ旬報」（vol.1～14）の計14冊

「東映キネマ旬報」は東映ビデオ会員に郵送されていたフリーペーパーで、創刊は2006年11月です。

近衛十四郎の豪快でダイナミックな太刀さばきは魅力的で、大友柳太朗と共演した「十兵衛暗殺剣」（1964年・倉田準二監督）のラストは時代劇史に残る迫真の対決シーンでした（（vol.1）。

心に残る「緋牡丹博徒　お竜参上」（1970年・加藤泰監督）の藤純子と菅原文太との雪の今戸橋のシーン（vol.2）。



東映ＤＶＤ販促用に創刊された気もしますが、毎回テーマを決めて東映映画スターの紹介、インタビュー、懐かしいポスター、ＤＶＤ紹介記事など15ページ程度の内容で情報が充実しており、往年の東映映画ファンにとって楽しい冊子です。見ているだけで懐かしい。今ではレアな貴重品。

画像の「東映キネマ旬報」表紙で特集内容をご覧ください。



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