「我が人生の応援歌 日本人の情緒を育んだ名曲たち」
藤原 正彦
定価: ￥ 900

#藤原正彦 #藤原_正彦 #本 #日本文学／詩歌

２０２０年初版第１刷帯無しです。
パラパラとめくったのみで保管していましたので
美品です。

昭和好きな方に。

内容　

思い出深い明治、大正、昭和の唱歌・大衆歌謡にまつわるエッセイ集。父・新田次郎、母・藤原ていの愛唱歌と「身内」のエピソードを満載した『サライ』連載に大幅加筆。『赤蜻蛉』『夏の思い出』『この道』『椰子の実』『山小舎の灯』『誰か故郷を想わざる』『長崎の鐘』『津軽のふるさと』など、幅広いジャンルから厳選した詩歌全３４篇を収録。



著者略歴

昭和18年旧満州に、いずれも作家の新田次郎、藤原てい夫妻の次男として生まれる。数学者。東京大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学名誉教授。名エッセイストとしても知られ昭和52年『若き数学者のアメリカ』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。



目次　

第１章　春―小諸なる古城のほとり（『千曲川旅情の歌』／島崎藤村；『青葉の笛』／作詞：大和田建樹、作曲：田村虎蔵　ほか）

第２章　夏―夏が来れば思い出す（『夏の思い出』／作詞：江間章子、作曲：中田喜直；『椰子の実』／作詞：島崎藤村、作曲：大中寅二　ほか）

第３章　秋―夕焼、小焼のあかとんぼ（『赤蜻蛉』／作詞：三木露風、作曲：山田耕筰；『津軽のふるさと』／作詞：米山正夫、作曲：米山正夫　ほか）

第４章　冬―汚れつちまつた悲しみに（『汚れつちまつた悲しみに』／中原中也；『新雪』／作詞：佐伯孝夫、作曲：佐々木俊一　ほか）