花びらの一片一片に至るまで光と影を意識して彫刻風の陰影を魅せる牡丹。



大人の品を漂わせる紫鼠色で静かに構え、よく見れば、花びらの一片一片、その輪郭や花開く表情、動き、一歩前へ出て、一歩下がる姿も光と影を意識して巧みな奥行きと共に生み出された牡丹は、彫刻風の美しさで薫り立ち、立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花...と言われるように美しい女性の象徴とされるその姿を披露...。



ふとした時に見え隠れする八掛にも抜かりない、斉藤上太郎落款“牡丹”仕付け糸付正絹付下げでございます。



祖父に染色作家の故斉藤才三郎、父に現代キモノ作家・斉藤三才を持つ「斉藤 上太郎」。最年少でキモノ作家としてデビュー以来、現代空間にマッチするファッションとしてのキモノを追求し、TVや雑誌などメディアにも多数登場する日本を代表するキモノデザイナー。



撮影のため一度着付けた“あなただけが味わえる”真新しい一品。



体に沿うように馴染み良い“手縫い仕立て”の味が自然と美しい着姿を演出し、肌当たりのやわらかい“正絹”素材で着心地の良さもお約束。



合わせる帯で訪問着のように、また小紋のように着こなして...。



“光と影を意識して彫刻風の陰影を魅せる牡丹”、袖を通して育んでください。





採寸表

身丈 ： 159cm（肩から）

裄　 ： 66cm

肩巾 ： 32cm

袖巾 ： 34cm

袖丈 ： 48.5cm

前巾 ： 24cm

後巾 ： 30cm

素材 ： 正絹(袷)

折代 ： 身丈(内揚げ 前11.5cm・後15cm)　裄(身頃側：2cm・袖側：1.5cm)　袖丈(7.5cm)



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