西郷南洲の遺訓に学ぶ 森信三講録
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商品狀態 | 目立った傷や汚れなし |
「西郷南洲の遺訓に学ぶ 森信三講録」
森 信三
発売日: 2014/02/25
定価: 1,540円
メーカー: 致知出版社
中古品ですが、目立った傷等はありません。
帯付きです。
自宅保管の為神経質な方はご遠慮ください。
昭和14年、風雲急を告げる激動の時代の中で、国民教育の師父が選んだ講義のテキストは「西郷南洲遺訓」だった。全一すなわち知・情・意にわたる明知明察の立場から縦横自在に解説。
現在も多くの人々に読み継がれる『修身教授録』。本書は、その著者・森信三師が旧満洲国建国大学教授時代に行った講録である。盧溝橋事件やノモンハン事件が勃発するなど、当時日本は危機的状態が予想せられる時代にあった。そうした情勢下、日本に一時帰国して哲学会の講義用テキストとして、師が選んだのが『西郷南洲翁遺訓』であった。 師は「敬天愛人」の「天」の一字にこそ南洲翁の根本理念があると捉え、理想とされるリーダーの姿を説いている。反省自省の必要性、克己の工夫の必要性をはじめ、真の指導者には何が必要か、熱を込めて解説がなされる。そして身を修め、己を正すことで得られる現実の処置・処断の能力こそ、学問をなす上で最も大切なものであるとし、それを平生から行うことが必要だと訴えている。 日本人としてこの『遺訓』を心読し、南洲翁の精神行跡に学ぶと共に、戦争が悪化の一途を辿ろうとしていた当時にこの『遺訓』をテキストに選んだ森師の心情に思いを馳せたい。
目次
廟堂に立ちて大政を為すは天道を行ふものなれば
賢人百官を総べ、政権一途に帰し、一格の国体定制無ければ
政の大体は、文を興し、武を振ひ、農を励ますの三つに在り
下民其の勤労を気の毒に思ふ様ならでは、政令は行はれ難し
若し此の言に違ひなば、西郷は言行反したるとて見限られよ
君子小人の弁酷に過ぐる時は却て害を引起すもの也
事大小と無く、正道を蹈み至誠を推し、一事の詐謀を用ふ可からず
先づ我国の本体を居え風教を張り、然して後徐かに彼の長所を斟酌する
道は天地自然の物なれば、西洋と雖も決して別無し
人智を開発するとは、愛国忠孝の心を開くなり〔ほか〕
著者等紹介
森信三[モリノブゾウ]
神戸大学教育学部教授。
#森信三 #森_信三 #本 #哲学/哲学
森 信三
発売日: 2014/02/25
定価: 1,540円
メーカー: 致知出版社
中古品ですが、目立った傷等はありません。
帯付きです。
自宅保管の為神経質な方はご遠慮ください。
昭和14年、風雲急を告げる激動の時代の中で、国民教育の師父が選んだ講義のテキストは「西郷南洲遺訓」だった。全一すなわち知・情・意にわたる明知明察の立場から縦横自在に解説。
現在も多くの人々に読み継がれる『修身教授録』。本書は、その著者・森信三師が旧満洲国建国大学教授時代に行った講録である。盧溝橋事件やノモンハン事件が勃発するなど、当時日本は危機的状態が予想せられる時代にあった。そうした情勢下、日本に一時帰国して哲学会の講義用テキストとして、師が選んだのが『西郷南洲翁遺訓』であった。 師は「敬天愛人」の「天」の一字にこそ南洲翁の根本理念があると捉え、理想とされるリーダーの姿を説いている。反省自省の必要性、克己の工夫の必要性をはじめ、真の指導者には何が必要か、熱を込めて解説がなされる。そして身を修め、己を正すことで得られる現実の処置・処断の能力こそ、学問をなす上で最も大切なものであるとし、それを平生から行うことが必要だと訴えている。 日本人としてこの『遺訓』を心読し、南洲翁の精神行跡に学ぶと共に、戦争が悪化の一途を辿ろうとしていた当時にこの『遺訓』をテキストに選んだ森師の心情に思いを馳せたい。
目次
廟堂に立ちて大政を為すは天道を行ふものなれば
賢人百官を総べ、政権一途に帰し、一格の国体定制無ければ
政の大体は、文を興し、武を振ひ、農を励ますの三つに在り
下民其の勤労を気の毒に思ふ様ならでは、政令は行はれ難し
若し此の言に違ひなば、西郷は言行反したるとて見限られよ
君子小人の弁酷に過ぐる時は却て害を引起すもの也
事大小と無く、正道を蹈み至誠を推し、一事の詐謀を用ふ可からず
先づ我国の本体を居え風教を張り、然して後徐かに彼の長所を斟酌する
道は天地自然の物なれば、西洋と雖も決して別無し
人智を開発するとは、愛国忠孝の心を開くなり〔ほか〕
著者等紹介
森信三[モリノブゾウ]
神戸大学教育学部教授。
#森信三 #森_信三 #本 #哲学/哲学
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