私の百人一首 白洲正子著
目次
六十の手習―序にかえて
1 天智天皇―秋の田の
2 持統天皇―春すぎて
3 柿本人丸―あし引の
4 山部赤人―田子の浦に
5 猿丸大夫―おく山に
6 中納言家持―かささぎの
7 安倍仲麿―天の原
8 喜撰法師―わが庵は
9 小野小町―花のいろは
10 蝉丸―これやこの
……
百首索引
「新潮選書版あとがき」より
……言葉にはことたまというものがあり、意味だけわかっても、それこそ何の意味もないことを、今度ほど痛感したことはない。しぜん私の興味は、人間とその周辺に向ったが、そこでも学問の足りなさを嘆く始末となった。
その反面、毎日ちがう人物に会えることがたのしみで、王朝の人々とともに、遊んだり悲しんだり恨んだりしてすごした。いつもより原稿を書くことが苦にならなかったのは、そのためもあろう。
知人が自宅の本棚に長年保管していたものになります。
初版本です。
ビニールのカバーに敗れがあります。
経年によるヤケや汚れがあります。
喫煙者いません、ペットいません。
書き込みや折り曲げなどは見当たりませんでした。
素人検品、リサイクル品であることをご了承の上ご検討ください。
六十の手習―序にかえて
1 天智天皇―秋の田の
2 持統天皇―春すぎて
3 柿本人丸―あし引の
4 山部赤人―田子の浦に
5 猿丸大夫―おく山に
6 中納言家持―かささぎの
7 安倍仲麿―天の原
8 喜撰法師―わが庵は
9 小野小町―花のいろは
10 蝉丸―これやこの
……
百首索引
「新潮選書版あとがき」より
……言葉にはことたまというものがあり、意味だけわかっても、それこそ何の意味もないことを、今度ほど痛感したことはない。しぜん私の興味は、人間とその周辺に向ったが、そこでも学問の足りなさを嘆く始末となった。
その反面、毎日ちがう人物に会えることがたのしみで、王朝の人々とともに、遊んだり悲しんだり恨んだりしてすごした。いつもより原稿を書くことが苦にならなかったのは、そのためもあろう。
知人が自宅の本棚に長年保管していたものになります。
初版本です。
ビニールのカバーに敗れがあります。
経年によるヤケや汚れがあります。
喫煙者いません、ペットいません。
書き込みや折り曲げなどは見当たりませんでした。
素人検品、リサイクル品であることをご了承の上ご検討ください。
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