――Introductionより

私たちは、世界でいちばんほっとできる、心地いい場所を求めて家を建てます。



気兼ねなくお茶やおしゃべりするために。

趣味の料理をたのしむために。

夜、気持ちよく眠るために。





「心地いい家とは、楽でいられる家のこと。

楽でいられるとは、

いいなと思うものがいいなと思うところにあって、

これからもここに暮らしたいなあ、と安心した気持ちでいられること」。



今回取材に協力してくださった、ある家族はこう話してくれました。



自分たちにとってちょうどいい、

広さや明るさ、素材感。

それを上手にかたちにした、13のお宅を紹介します。



高価な家具ばかりにこだわりはないし、

大きな部屋が自慢でもありません。

しかしそこには幸せが、

帰りたくなるぬくもりがあります。





人と比べることのない、スタイルのある暮らしのために

この本があなたのヒントになりますように。





――掲載事例

・実家の2階をリノベーションした16.5坪の住まい

・心地いいサイズの部屋で、中庭をぐるりと囲む

・15.7坪+アプローチ兼庭で個性と癒しを

・実家を建て替え姉妹と母でコンパクトに住む

・14.5坪でも、地下+3階建てで多様な部屋づくり など