ＮO.312
⭕️長崎対馬　若田石硯
⭕️女性好みの作品
[1] 縦　245mm
[2] 横　157mm
[3] 厚　18mm 重さ1,131g
[4] 作硯者　長崎県対馬市　若田石関係製硯者
[5] 彫刻サイン　無し
[6] 箱　別木箱(赤色布1、長崎新聞付き)
[7] 程度　目立ったキズ等はありません
[8] 形状　自然硯
◉若田石硯は、長崎県対馬市厳原町の南麗若田渓谷の限れた一区画に産出する原石により製作しています。
この作品は、硯側の周囲を石に合わせて丸みに処理しています。
硯縁は、石をそのまま残し、硯側と硯陰を漆塗りで仕上げています。
硯舌には、数本の棚田様の石紋が綺麗に表れています。
更に、丘は目立つ石紋は無く穏やかになっています。
紫式部が源氏物語を草した時に愛用の硯は若田硯であったと伝えられているとのことです。
女性好みで、使用しても良し眺めていても素敵な作品です。
◉神経質な方はご遠慮下さい。
◉参考
紫雲石硯　雄勝硯　唐龍斎　遠藤盛行　小久慈硯　雨畑硯　峯硯　雨端硯　静軒　弥兵衛　鳳来寺硯　鳳山　鍋倉龍渓石硯　秀石　田中一石　高田硯　高島虎斑硯　那智黒硯　諸鹿石硯　赤間硯　堀尾卓司　信夫　玉峯　陽一　唯石　昭竜山　丁斉　紅渓石硯　羊堂　若田硯　屋久島硯
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