内径約0.5mm

樹脂被膜　外径約1.35mm

1960年代に通信用に使用されていた記録があり、
同時期ケーブル製造会社統合前のタグがあるという事で推定1960年代生産。　

●希少なヴィンテージ、未使用NOSの単線です。

1m分を切り売りの価格です。

樹脂被膜の色が

青、黄緑、黄色、透明、の四色がございますので、この中から一色をお選び下さい。 在庫切れの際はご了承下さいませ。

※当方がギター、ベースのカスタマイズと、オーディオのスピーカー等で使用している単線です。
かなりの音質改善効果があり、
ある程度の量がございますので、出品致しました。
　
音の傾向としては、主観になりますが、

低音域がスッキリし、中音域が澄んで、高音域にかけて明瞭さが出る感じがしますので、
自然な変化でブライトに音抜けが良くなる感じがします。

低音域は飽和感が消え、控え目になりますので
低音の音圧を重視される方には向かない様な気がします。

スピーカー、ギター、ベース、共に同じ傾向を感じました。

スピーカーは非常にベースの音域も明瞭になり聴き易くなるのでこれに落ち着き重宝しております。

ギター、ベースに関しては、抜けが良い、軽やかな音質の楽器には、更にその傾向が増しますので、やり過ぎというか軽くなり過ぎる場合がありますのでバランスを取って必要な箇所に使うのをオススメ致します。

ですので、ヌケ、分離が悪い、もたつく、反応が遅い、安価な楽器の配線材に使用しますと劇的に変わります。

反応は非常に速く素直で、ダイナミクスやニュアンス等はセンシティブさが増して表現力が増します。

ピックアップを換えたか、くらいの違いを感じれますので、
ピックアップを換えて失敗したり、満足しなかった方は、是非、抜けの良い単線を試して頂きたいのでオススメです。

デメリットとしては、低音域が控え目に、反応が速くなる、部分です。
必ずしも低音がスッキリするのもスピードが速いのも好みによっては良い訳ではありませんので(重厚さが薄れます)。

ボリュームの反応も、弱い信号でも芯が出て調整幅が広く使える様になります。

主観にはなりますのでNCNRである事を了承の上で検討下さいませ。

被膜は非常に溶け易いので熱源付近の被膜を触らずに熱源から離れた箇所を持って作業されて下さい。