この銀貨は、

クリスチャン9世の逝去と

フレデリック8世の即位をコインの両面に著しているものです



クリスチャン9世(在位1863～1906年)

フレデリック8世(在位1906～1912年)

しかし、良く似ています、どちらが表か裏か、良く観ないと分かりません。親子だから当然だとは思いますが、同じ位の年齢時ではなく違う年代の肖像にすればよかったのにと思うのは、私だけではないと思いますが？



「クリスチャン9世」は王妃との間には6人の子供、3男3女を儲けた。

息子たちは国王に、娘たちはヨーロッパの諸王家に嫁いだため、

「ヨーロッパの義父」と呼ばれた。

（ロシア皇帝ニコライ2世、イギリス国王ジョージ5世 、ノルウェー国王ホーコン7世、ギリシャ国王コンスタンティノス1世)は彼の孫である。



《写真は、クリスチャン9世、次がフレデリック８世、最後はクリスチャン9世のファミリー達が勢揃いしています》



【詳細】

発行国：デンマーク

発行年：1906年

額面：2クローネ

量目：15g

品位：銀0.800

直径：31mm

鑑定：NGC　MS63：同級40枚（第5位グレード)出品時



★最近、国内有名オークションで、これと同じMS63が総額　3万円以上で落札されていました。



宜しくお願いします



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