オークションにて、ももたさまよりお譲りいただきました。

ハインリッヒディンケラッカーRio

ブランド立ち上げ初期のハインリッヒディンケラッカーのプロダクトで

ギレスベルガー保有のタンナーで作られたGGBCというボックスカーフになるようです。

極めてレアのマテリアルで、ギレスベルガー以外の他会社がGGBCを手に入れる機会はナイに等しいらしく、極めて希少モノ。

カールフロイデンブルグの革と比べるとエイジング速度が3倍は緩やかだったと記憶してます。

ハインリッヒディンケラッカー初期に制作されたとは思えない程、現在進行形でもっちりとした質感は時代を感じさせません。
まさに素晴らしいの一言。

サイズは8

英国靴なら8Eから8,5E、
オールデンで8,5から9くらい

ざっと覚えてる感じすが
前所有者さたは革靴コレクターで、世界中にコレクター仲間がいるようで、その伝手で手に入れたようです。
会場で「この革自体エグゼクティブな人しかお目にかかれない特別なマテリアルで、今この会場に在る事も奇跡みたいものだ。」

わたしの記憶はではこのような説明だったと、、、

いずれにせよ、わたしはオークションでこの靴を見た瞬間に心打たれ、前代未聞の購買衝動にかられました。

19万オーバー落札と記憶してます

この靴を手に入れ、他のディンケラッカーとの違いを感じました。
オーラでしょうか、脳汁がでる一足です。


手に入れてからは毎日眺めてはブラッシング、履くなんてもってのほか、履く勇気がでなかった。

よって、ただ飾ってるだけ。。。

他のディンケラッカーに比べて革の厚みときめ細やかさが高いと感じます

わたしには出来なかったですが、ぜひ購入者さまには履いていただきたい。



現在、旧工場製のハインリッヒディンケラッカーは希少となってます。
それに伴い、今後どんどん高額になるでしょう。
ただコチラの一足はまた違うカテゴリーに入ります

今後この靴と人生を共に歩める方に譲りできたら幸いです。

シューツリー
シューバック
をおつけします。


採点
履き心地　4
トリプルソール　4
化粧釘打ち　1
カーフ　8
希少性　10
ヒールシームレス 3
シューツリー　1.5
32.5点

状態100%
32.5万