作品サイズ／A4
本体サイズ／(約)317×230mm
作品の素材／半紙、カラーインク
フレームの素材／スチール、ガラス

☆細川ガラシャの辞世の句を書道作品にいたしました。書道歴15年の師範です。
☆インテリアとして、壁掛けにして飾るとお部屋が華やかなになります。
☆誕生日プレゼント、還暦祝い、退職祝い、卒業祝い、入学祝い、合格祝い、出産祝い、などお祝いやプレゼントにもいかがでしょうか。


散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ

●辞世の句の背景
この句は、戦国時代の動乱期に生きた細川ガラシャが、自らの死を覚悟した際に詠んだとされています。

・ 意味：
・ 花は散るべき時を知っているからこそ美しい。人もまた、死ぬべき時を知ってこそ、その生を全うできる。

・ 解釈：
・ ガラシャは、自身の死を花にたとえ、潔く受け入れようとする覚悟を表しています。
・ 同時に、生きるべき時を精一杯生き、散るべき時には潔く散るという、武士道に通じる価値観を示しています。

●細川ガラシャのプロフィール
・ 本名：明智玉（あけち たま）
・ 生誕：1563年
・ 死没：1600年
・ 出身：丹後国（現在の京都府北部）
・ 父：明智光秀
・ 夫：細川忠興

●生涯
・ 明智光秀の娘として生まれる：
・ 本能寺の変で父が織田信長を討ちますが、その後、羽柴秀吉（豊臣秀吉）に討たれます。
・ 細川忠興と結婚：
・ 政略結婚でありながらも、夫婦仲は良好であったと言われています。
・ キリスト教への改宗：
・ 洗礼名「ガラシャ」を授けられます。
・ 関ケ原の戦いの直前：
・ 石田三成に人質として捕らえられそうになりますが、拒否。
・ 屋敷に火を放ち、自害しました。

●人物像
・ 才色兼備の女性：
・ 美貌だけでなく、教養も高く、和歌や茶道などにも通じていました。
・ 信仰深いキリシタン：
・ キリスト教への信仰は篤く、その信仰を貫き通しました。
・ 悲劇のヒロイン：
・ 戦乱に翻弄され、若くして命を落とすという、悲劇的な生涯を送りました。