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【詳細】

初版帯付 廃墟霊の記憶 文 板橋雅弘 写真 岩切等 角川ホラー文庫



平成14年1月10日初版 角川書店発行 帯付



今、甦る昭和の奇書。もの言わぬ廃墟からの誘い…

幽霊ホテルという名で有名な琵琶湖の木の岡レイクサイドホテルを始め、もう、その姿を見ることができなくなった数々の廃墟を写真と文で綴っていく。昭和の遺跡が我々に残したダイイングメッセージ！！

幽霊ホテルという名と日本初のダイナマイト爆破で90年代に一躍その名を馳せた琵琶湖畔の木の岡レイクサイドホテル。30年以上運行されていない横浜のドリームモノレールなど、一度見たら決して忘れられなくなる数々の廃墟の見えざる姿に迫る。何十年もの間、人から忘れられてきた廃墟が奏でる言葉を超えた鮮烈なビジュアル。それらは我々に本当のホラーを教えてくれる。朽ち果てたもの全てに捧ぐ鎮魂歌。



板橋雅弘（いたばし まさひろ）

昭和34年生。中央大学法学部卒。著書に「高田延彦物語エースのハート』「きみのいないナビゲートシート」、漫画原作に「BOYS BE・」などがある。



岩切等（いわきりひとし）

写真家。昭和31年生。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。大学卒業後渡英し、昭和

59年帰国、フリーのフォトグラファーとしてレコードジャケットなどを撮影。著作に『Xの爪痕16人目のXを探して』など。



【状態】

経年劣化により、若干の焼け、カバーにスレは御座いますが、概ね美本です。