今や個別指導塾やオンライン授業が乱立し、集団授業は衰退の一途を辿っています。学校の1クラスの人数は20-30人が主流となり、それより多い人数の集団授業はたとえカリスマ講師の授業であっても消費者に受け入れられない時代になりました。

佐々木塾は個別指導専門塾です。
昭和30年代から昭和60年代にかけて塾や予備校が巨大化、乱立した時代に著者佐々木慶一が東大医学部学生時代に開塾した個別指導塾のパイオニアです。

この塾は朝日新聞にも取り上げられました。
「保証システム」を採用していたからです。
例えば高校2年生の数学の偏差値を35から70に上げるのに授業料は70万円。10ヶ月以内に達成できなければ返金するというものです。500人中499人を成功に導いた驚異の実績にマスコミが殺到したわけです。

本書には佐々木塾が小中高生の指導に使っていた問題集、参考者の書名からそれらの具体的な使い方から指導回数まで詳細に著されています。

こんな表現で誠に申し訳ございませんが、私は教育産業で成功してきた方だと思っております。
そのノウハウのほとんどは本書の通りであると言っても過言ではありません。

本書は塾を経営されている方の大きな財産になることは間違いありません。
苦戦されている経営者の方はお読みになられてはいかがでしょうか。
このまま実践されれば地域ナンバーワン個別指導塾になれると思います。

書き込み、線引きなど多数ございます。


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