1973年　9月製造　諏訪精工舎製

セイコーの70年代初期38クォーツ

カットガラス風防により見る角度の違いで様々な表情を魅せる凝ったデザイン

掲載画像で伝わるか分かりませんが70年代初期クォーツのケース素材は高級機らしく通常よりも硬く加工の困難なステンレスが使用されておりザラツ研磨の様な鏡面処理とヘアラインのコントラストが美しいです

殆ど使用感・ヘタレの無い純正ベルト装着のフルオリジナル

キングセイコーVANACやロードマチックスペシャルにも同様の仕様がありますがこちらは当時高級ラインナップとされた初期38ムーブのクォーツ式

当然ですが電力を動力源としステップモーターで駆動するので手巻きや着用による自動巻き上げ不要、対応電池使用すればほぼ日差発生せず最低でも約一年は動き続けます

クォーツ式の理論上の振動数は32768/秒

毎秒です

どんなに頑張っても6〜12振動/秒の手巻や自動巻の精度は振動数を管理・コントロールし動力源が安定するクォーツ式に敵いません

精度の違いはテクノロジーの差によるもの

70年代初期クォーツは80年代以降の量産型よりも圧倒的に耐久性が高いです

機関良好、外観もグッドコンディションを保っていますがリリースより50年以上経過した中古品です

アンティークや中古車に理解ある方、画像で判断出来る方のみご検討下さい

リサイクル梱包材を使用しコンパクト便で発送予定です