「四国73番札所 出釈迦寺」



大師の誓いの地

弘法大師空海が7歳の時、「一生成仏」を誓ったとされる霊山・我拝師山に佇む出釈迦寺。大師の修行の原点であり、その歴史は深く、信仰を集めています。

▶日本手拭に書かれている御詠歌に込められた想い



「迷いぬる六道衆生救わんと尊き山にいずる釈迦寺」



この御詠歌は、大師が衆生の苦しみを救うため、この山に登り修行を積まれたことを歌っています。大師の慈悲深い心が伝わってくる言葉です。



▶本尊と真言

* 本尊：釈迦如来

仏教の開祖であり、すべての仏の師である釈迦如来を本尊としています。

* 真言：のうまく　さんまんだ　ぼだなん　ばく

この真言を唱えることで、釈迦如来の智慧と慈悲をいただき、自分自身の心を清め、悟りを目指すことができます。



▶宗派と開基

* 宗派：真言宗御室派

空海が創始した真言宗の一派です。

* 開基：弘法大師

空海自身が創建したと伝えられ、大師ゆかりの寺として多くの巡礼者が訪れます。



▶出釈迦寺は、弘法大師の生涯において非常に重要な場所です。大師の足跡を辿り、その深い信仰に触れることができるでしょう。

▶見どころ

* 捨身ヶ嶽: 大師が身を投げたとされる場所。険しい道のりですが、絶景が広がります。

* 御影堂: 大師の作と伝わる釈迦如来像が安置されています。

* 奥之院: 静寂な空間で、心を落ち着かせて瞑想するのもおすすめです。



長い間の自宅保管品です。経年感ありますがご関心ある方宜しくお願い致します。

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