DISCO SPECTRUM VOL.2: REAL DISCO FOR PEOPLE COMPILED BY JOEY NEGRO



ジョーイ・ネグロが洞察力と権威をもって編纂した前作同様、より素晴らしい『リアル・ディスコ・フォー・リアル・ピープル』を収録。



パティ・ラベル、ジョージ・デューク、メイン・イングレディエント、エディ・グラント（！）など、今回はより馴染みのある名前が並んでいるが、素材そのものは再発見にうってつけ。

ドン・レイの見事なオープニング「Standing in the Rain」を含む数曲は、伝説的なジョルジオ・モロダーに匹敵する偉大なフランス人プロデューサー、セローネにスポットライトを当てたもので、クラウド・ワン＆ユニバーサル・ロボット・バンドのスペーシーな「Don't Let This Rainbow Pass Me By」は、この時代で最も多作で画期的なスタジオ・スヴェンガリスのひとり、パトリック・アダムスにフォーカス。

多くのディスコが数十年の間に陳腐化してしまった中で、Disco Spectrumの22曲の選りすぐりのカットはどれも、当時を想像するのと同じくらい新鮮に聴こえる。



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