仏アンティークのバランサーランプ。一部現行のパーツを使うことで価格を抑えたモデルです。

バランサー(灯具の高さ調整用の錘)は1900年代初期のフランス製。硬質磁器のつるんとした質感で、使用歴の無いデッドストックです。
⚠️輸送のダメージによる破損部位を簡易金継ぎにて補修しております。

ソケットはウクライナ製’70sビンテージで、こちらもデッドストックです。

右肩の小さな滑車(写真➁~➃)には現行品を使用し、アトリエ点丸の従来品より大幅に価格を抑えました。

電球付です。


＊使い方
A.天井にヒートン(フック付きネジ)を打ち、テグスで作った輪に金属の滑車を通します。⚠︎視認しやすいよう麻紐で撮影しました。
B.プラグを天井の引掛けシーリングに差込みます※。
C.ランプと錘のバランスをとりながらお好みの高さに調整して完了です。
※市販のアダプターを付けてレールでもご使用頂けます。


＊錘(バランサー)
バランサーランプは本来、錘の重さを変えランプ側とバランスを保てる位置を変化させることで灯す高さを上下させるシステムですが、実際にはコードの摩擦抵抗により、錘の重さを変えなくてもある程度灯す高さの調整がききます。
本品バランサーは空のままご使用下さい。


⚠️ご注意点
個人製作品です。通常使用時の安全は確認しておりますが電工素人の旨ご了解下さい。ご使用上の不具合/万が一の事故等に関しまして、アトリエ点丸では一切の責任を負いかねます。予めご了承下さい。プロフィール必ずご確認願います。

⚠️写真➀及び➆~➉の通り、バランサーに補修を施しております。化学溶剤等を使用したもので、伝統技法の金継ぎではございません。強固に固定されておりますが、この部位での持ち上げはお控え下さい。

写真➉右下 焼成時の難ございます。

写真➆~➉バランサー金属部 及び周辺に錆/腐食等ございます。

写真⑪ソケット上部に着色ございます。

コードに微細なほつれや毛羽立ちのある場合がございます。

⚠️写真➁~➅は既販売分及び私物からの転用画像です。


＊仕様
ねじりコード/220㎝内外
引掛けシーリング
バランサー/硬質磁器⚠️補修有
滑車/金属(TAIWANロゴ有)
ソケット/陶器or陶磁器
電球/E26 110v10w(交換時25w迄)


#アトリエ点丸
@ateliertemmaru

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