和と洋を融合したEZO(エゾ)のスタイル

北海道の東川町に工場を構えるエゾは、ナラ材をメインに使用した民芸調家具の製作と販売を行っています。創業1986年の「えぞ民芸家具製作所」から知識と技術を受け継ぎ、古き良きものを作り続けるというコンセプトのもと家具作りを続けています。昔ながらの伝統を重んじるエゾでは、あらゆる工程を一つ一つ手作業で仕上げていく地道な作業を経て、機械的に作られた良くも悪くも均一なものには出せない、手作業ならではの味わいとなる深みを作り出すことを大切にしています。

どんどん増えていく本も、こんな素敵な書棚さえあればすっきりと収納できます。どっしりとしたフォルムと控えめな装飾が長く付き合える安定感を醸す、「エゾ」社製のブランド「CREA(クレア)」。 イタリア語で「創り出す」という意味を持ち、その名が示すとおり、伝統的なデザインや技法を重んじながらも、必要に応じて新しい要素も積極的に取り入れ、幅広い世代に好感を持って頂ける商品を生み出しています。そのため洋風のテイストでありながら和の雰囲気も感じられ、どんなインテリアにも合わせやすいのが魅力。 新品のうちからすでに風格を持ち、そこから5年、10年と使い続けることによってさらに深いツヤを生み、味わいを増していきます。精巧な作りと普遍的なデザイン、そして確かな素材が、次世代に伝えるに相応しい逸品。深い色合いと落ち着いた雰囲気を持つこの書棚は、「飾り棚」としてご利用頂くのもおすすめです。家族でご利用になる方はもちろん、単身の方や個室でお使いになる場合も設置に悩まされることなく、この重厚感を味わうことができます。 また側面に施された「框組(かまちぐみ)」。角材を方形に組んだ枠“框”、その枠内に化粧板をはめ込んだ構造です。側面に施された「框組(かまちぐみ)」。角材を方形に組んだ枠“框”、その枠内に化粧板をはめ込んだ構造です。日本の古いたんすによく見られる構造で、どこか懐かしさを感じます。それに対して正面の框組には飾りの溝を彫り、棚板や足廻りの台輪は丸みを帯びた面形状を施して“洋”のデザインを取り入れました。和洋、新旧を絶妙なバランスと卓越した技、そして確かな素材で融合させた魅惑の逸品が、お部屋に華やかさを添えてくれます。

参考定価¥198000

サイズ(約)W860 D330 H1850