Gibson Memphis の1964 ES-345TDC VOS　2014年製です。

　フレット残量9割、ネックストレート。すぐに弾ける状態です。改造点無し。重さ約3.7キロ

特長
・ネックの接着にはにかわを使ったハイドグルー・ネック
・テイルピースのスタッド、インサートとも、スティール製のロング・タイプの採用。ブリッジ、テイルピース部は、弦振動をボディにダイレクトに伝えるため、トーンに大きな影響を及ぼすパーツです。スタッド形状は、ビンテージにならい、フラット・カット・スロット。　
・トラスロッドを包むビニール・チューブを廃し、ハーフ・ムーン・ワッシャーのサイズとアンカー部を含めて、50年代の素材、形状を再現した剥き出しのスティール・ロッドの採用。


以下、当時のショップの説明です。

1セミアコ定番モデルのES-335の上位機種として1950年代後半に発売されたES-345。バリトーンスイッチが特徴的なモデルとなり、幅広い音作りが可能となります。

メンフィスファクトリーにて作成されていた頃のヒストリックシリーズになり、64年の仕様を再現しております。独特なポジションマークのスプリットパラレログラムインレイ、ややスリムなカッタウェイ、３プライのボディ・バインディング、ふたコブペグ、ナイロンサドル等の特徴が御座います。バリトーンスイッチを搭載しておりますが、モノラルのアウトプット仕様となります。

チューブレスのトラスロッド、ニカワ接着のネックジョイント、アディロンダック・スプルースのブレイシング等ビンテージスペックをしっかりと追求した仕様となっておりメンフィスファクトリー製のモデルは生産が完了した現在でも中古市場で人気のモデルとなります。

ピックアップはMHSピックアップを搭載、現在ではカスタムバッカーが主流となっておりますがお好きな方も多い人気のピックアップを搭載しております。カラーはVintage Sunburstですが多少ふち部分の色抜けが見られ、とても渋い雰囲気になっております。