表紙に若干スレキズありますが、
中は書き込みなくきれいです。
中のエッセイは日本語と英語です。

「BODY STROKES」
TOUSUI TANAKA 田中 稲翠
定価: 5,500円


本
BOOK
写真集
写真
中国絵画
書画
水墨画
南画家


ボディペインティング&エッセイ(日英併記)作品集:オールカラー
世界の人々に33年間に渡って水墨画を広めてきた南画家田中稲翠(とうすい)が、震災ボランティアをきっかけに出逢った東大生7人をモデルに、ボディペインティングを制作。
アーティストとモデルが向き合いながら、制作期間2年半をかけて完成させた作品です。
筆を手に取り半世紀となるTOUSUI。命を吹き込む一筆で表現するボディペインティングを、ある日モデルのTAKASHIが「BODY STROKES」と名付けました。

日英併記のエッセイは、TOUSUIがこれまで出逢った人々との交流・モデル達とのエピソードなどを自ら綴っています。

―和文エッセイ 本文より抜粋―

BODY STROKES・・この響き、一瞬で心を奪われた。
TAKASHIからの素敵な贈り物である。

「TOUSUI さん、僕はボディペインティングってどうも言いたくないんです。
モデルなんかやったことのない僕でも、TOUSUIさんの一筆で僕に命が宿る気がする。
スイッチが入るんです。
ボディストロークスって言うのはどうですか」


●●著者について●●
1957年 長崎市生まれ
1982年 大東文化大学 文学部 中国文学科卒
7歳より書を学ぶ。
大学一期生より書を文化勲章受章者 青山杉雨、南画を現代中国絵画の巨匠張大千の愛弟子高橋廣峰に師事。25歳で毎日展、27歳にて読売展に入選、その他多数のコンクールにおいて受賞。2度中国に渡り、天津にて当時の日本人として初めて、中国美術家協会理事、天津美術学院顧問、終身教授である孫其峰の直弟子となり中国画を学ぶ。(天津美術学院は、中国の名門美術大学)。大学卒業後、33年間に渡り水墨画を世界に広める。内20年間は、東京にて25か国の欧米人に指導。また海外では、現地に滞在し創作活動を行い数々の個展を開催。総計数万人の来場者を得る。各国の大学、美術館などにおいて講演。日本文化に魅かれる多くの人々に接し、日本の美学と水墨画を伝えてきた。