京商製の精密なダイキャストモデルです。

来歴不明の幻のスーパーカーである「カウンタック LP500R」。
当時カウンタックやフェラーリBBなどを数多く輸入していたシーサイドモーターがドイツから仕入れ車両になります。

正規モデルではなくウォルターウルフ風に改造されたいわばカスタムモデルで、ベースはLP500ではなくLP400とされております。

特徴的なブラックボディにホワイトのラインが入ったこのマシンは、スーパーカーブーム真っ最中の日本では非常に人気が高く、ウォルターウルフ1号車と共に1977年の東京モーターショーにも展示されました。

カスタム内容としては、鉄板であるBBSの深リムホイール、フロントアンダースポイラー、大型のリアスポイラー、控えめなリアオーバーフェンダーが装備されております。
ウォルターウルフとは違いフロントはナローとなっているのもこの車両の特徴です。
全体的にシャープなスタイリングになっており非常にカッコいいですね。

モデルは京商の傑作。
この仕様の発売は比較的近年ですが、金型時代は古くから存在し、京商1/12スケール第一弾としてリリースされたLP400と同じものが使われております。
その為、非常に気合の入った作り込みがされております。

スムーズなギミック稼働はもちろん、1/18スケールではオートアートに1歩及ばない印象が拭えなかったエンジン周りのディテールも、1/12スケールとなると完全に上回っております。

また、1/18スケールではネックとされたタイヤハウスの造形もこちらはでは完全に解消され、カウンタックの決定版といえるクオリティに仕上がっております。

暗所保管品ですので、外箱、本体共に美品です。

ボディはセラミックコンパウンドで研ぎ出しののち、実車用ポリマーコーティングを施工しております。
※当ショップオリジナルの施工証明書が付属致します。