・『幼児の育脳教育』　久保田 カヨ子/久保田 競
・『「やる気脳」を育てる』　澤口 俊之

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⬛︎『幼児の育脳教育』
最近の認知神経科学の進歩はすばらしく、脳の動きを、脳の局部の脳血流量を見ること(ニューロイメージング)で分かるようになってきました。
また、子供が脳を使っているときにどかがどのように動くかが、かなり分かってきました。
感覚刺激の感受性だけでなく感性と脳の関係が研究されるようになりました。
脳の働き方を知って、感覚刺激を与え、脳を働かせ、感性を豊かにし、前頭連合野を強くすることが本書のすすめる育児方です。
何をどの時期に身につけさせるのか、どのように働きかけると早く身につくのか、脳生理学に沿った解釈を加え、それまでの母子相伝の育児方を見直しながら示しました。
本書は「感性豊かな子供に育てる」ための本です。
感性を豊かにすることで、小学校、中学校と進んだとき、自分で物事を考え、自分で行動し、自分に責任を持てるようになる芽を育てることができます。
また、難しいことでもやり抜こうという、意欲を失わないように育てることもできます。
本書を存分に活用し、育児・教育に役立ててください。

⬛︎『「やる気脳」を育てる』
脳が「やる気」を出せば、子どもは伸びる!

目的があれば、小学生でも勉強する。子どもは、ほめられたことが好きになる。好きになると好循環が起こる。こういうことにはすべて脳科学の裏付けがあります。小さな成功体験を繰り返すと、決断力がつく、というのも本当です。
脳の働きですから、誰にでも平等に起こります。それを上手に使えるかどうかは、親を含めた周囲の環境に左右されます。
バラエティ番組で大人気の澤口先生は、実は超一流の脳科学者。本書では、脳が「やる気」を出すようになる理論とコツをわかりやすく紹介します。親に知識があるかないか、ちょっとした工夫をするかしないかで、子どもの「やる気」が大きく違ってきます。この本を実践して、ぜひ子どもの脳を育ててください。

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