トラベル・ミステリー
・『メナハウス・ホテルの殺人』
・『ウェッジフィールド館の殺人』
エリカ・ルース・ノイバウアー著

【作品概要】
エリカ・ルース・スナイダーによるミステリー小説で、エジプトとイギリスを舞台にした二つの物語が収められています。どちらもアガサ賞を受賞した作品です。

『メナハウス・ホテルの殺人』 エリカ・ルース・ノイバウアー アガサ賞受賞作！
発行 ： 東京創元社（創元推理文庫）
発売 ： ２０２３年２月
税込価格 ： １，２５４円
若くして戦争未亡人となったジェーンは、叔母に誘われてエジプトのカイロに建つメナハウス・ホテルに滞在していた。
異国の地での優雅なバカンス。ところがホテルの客室で若い女性客が殺害され、第一発見者となったジェーンは、
地元警察に疑われる羽目になってしまう。疑いを晴らすべく真犯人を捜そうと奔走するが、さらに死体が増え…。
アガサ賞デビュー長編賞受賞、エジプトの高級ホテルを舞台に起こる事件を描く、旅情溢れるミステリ。


『ウェッジフィールド館の殺人』 エリカ・ルース・ノイバウアー アガサ賞受賞シリーズ第2弾！
発行 ： 東京創元社（創元推理文庫）
発売 ： ２０２３年７月
税込価格 ： １，３２０円
ジェーンは英国の領主屋敷に滞在していた。一緒に旅行している叔母が館の主である男爵とかつて恋仲で、
ふたりの間に生まれた娘が男爵の養女になっていたのだ。そんな館の使用人が、自動車事故で死亡した。
スピードの出しすぎらしいがブレーキを踏んだ跡はない。娘の身を心配する叔母に頼まれたジェーンは、
密かに事件を調べ始める。だが怪しい人影が目撃されるなど、不審な出来事が続いて…。

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