落合のマンドリン。M5と並んで銘器として人気の高いM4(1990年製)になります。

表板に長い割れ跡があるのと、正面左側にもごく細いヒビ跡(ほとんど分からない)がありますが、いずれもキレイに修理──(恐らく)ニカワ充填＋塗膜補修──されています(写真3枚めと4枚め)。
写真では分かりづらいですが、表面は段差なく滑らかに仕上げられています。

また、胴裏のリブ間に一箇所ヒビがあったようですが、こちらも接着され塗面補修(修理跡はほとんど分からない)してあります。

その他は、ヒビや割れもなく、修理・調整の必要はありませんので、調弦後すぐに演奏可能です。

ネックはストレート。
経年でよく現れるネックの元起き、ネックとボディ接合部のヒビもありません。
12フレットの弦高は、G線が1.8mm、E線が1.4mmと低めで弾き易いです。
フレットの減りはありません。

個人的には、M5以上のクラスのローマ型よりも、こちらのナポリ型の方が弦交換など取り回しが楽で扱いやすいと思います。
低音から高音までバランスよく鳴り、とくに高音は落合らしい伸びのある音だと思います。

写真のハードケースをお付けします。
状態はよいと思います。

表板の修理跡(縦の筋)さえ気にしなければ良品だと思いますが、あくまで中古のため、神経質な方は購入をお控えくださいますようお願いいたします。

仕事の関係で発送は原則、月曜～木曜となります。
ご購入のタイミングによっては、お時間をいただくことがありますので、ご了承ください。

楽器が暴れないよう、ケースに緩衝材を入れて、外側にエアキャップ(プチプチ)を巻いた簡易梱包で送ります。

コメントなしの即購入、大歓迎です！

#マンドリン
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