1983年5月　諏訪精工舎製　薄型高精度年差ツインクォーツ

フルオリジナル

丁寧に使用されていた物の様で経年劣化はありますが風防もかなり綺麗な状態を保っておりケースにも大きな打痕や傷は無く古いメッキものでよく見かける汗・海水・温泉成分などに反応したと思われる緑色の酷い腐食もありません

日差・月差も気にならない優れた精度も保っており時刻合わせ、ハック、曜日送りなど全て良好です

機関良好の70〜80年代初期クォーツは現行クォーツ式の様に狂わないので日・月差はほぼ無縁、パワーリザーブに相当するバッテリーの持ちも年単位でストレスフリー

機械式の様に多くのパーツで8/秒〜16/秒振動を管理調整し日差という少単位の精度を追求する数年毎の高額オーバーホールも必要無し

クォーツ式は32768/秒という異次元の振動数を管理する仕組みで機械式とは根本的に管理する単位、精度が全く違います

ステップモーターによる運針は1秒を誤魔化しませんので理論的に技術・物理的要因が無い限り狂わないハイテク機

事実としてSEIKOの預言通りアクセサリー以外の実用時計は全てクォーツ式が採用されています

48スーペリアと同仕様の本革ベルトは当時物が残っている事自体珍しいと思いますが尾錠含め錆や劣化が見られますので使用する際は注意が必要です

初期金無垢アストロンに通ずるインデックスデザイン、日本人の細腕に似合うサイズ感と非常にシンプルで上品なゴールドカラー

嫌味なくスタイリングする事が可能だと思います

⚠️ヴィンテージ、中古品に理解ある方のみご検討ください

送料込、リサイクル梱包材・緩衝材など使用しコンパクト便で発送予定です

ツインクォーツは精度、テクノロジーの凄さ、価値がイマイチ認められておらず安価で流通している物もありますが恐らく今後生産される事は無いと思いますので程度の良い稼働品は貴重になっていくのではないかと思います

リリースより40年近く経過しパーツ交換や特別なメンテナンス無しで常に正確な時を刻むこの優れた機構を備えた腕時計を越える物は世界中どこを探してもリリースされていないのが事実です

日本が誇る高度経済成長を代表するアイテムの一つ

同じゴールドのSEIKO高精度クォーツ時計でもスーペリアでは少し派手過ぎると感じる方にもお勧めです※比較画像参照ください