「グレート・ギャツビー」を追え
村上春樹 / ジョン・グリシャム
定価: ￥ 990

#村上春樹 #ジョン・グリシャム #本 #外国文学／小説・物語

強奪されたのはフィッツジェラルドの直筆原稿
その行方を知る者は？

グリシャムの話題作 × 村上春樹の翻訳
最強の文芸ミステリー

プリンストン大学図書館の厳重な警備を破り、フィッツジェラルドの直筆原稿が強奪された。消えた長編小説５作の保険金総額は2500万ドル。その行方を追う捜査線上に浮かんだブルース・ケーブルはフロリダで独立系書店を営む名物店主。「ベイ・ブックス」を情熱的に切り盛りするこの男には、希覯本収集家というもう一つの顔があった。
真相を探るべく送り込まれたのは新進小説家のマーサー・マン。女性作家との〈交流〉にも積極的なブルースに近づき、秘密の核心に迫ろうとするが……。
全米ベストセラー


村上さんは翻訳家として多数の作家をとりあげていますが、その中でも、フィッツジェラルドには特別な敬愛をもって翻訳していました。もちろん『グレート・ギャツビー』も訳しているだけではなく、村上さんがかつてプリンストン大学の客員教授として赴任
していましたから、このフィッツジェラルド直筆原稿のことは知っていたでしょう。


ジョン・グリシャム
1955年アーカンソー州生まれ。野球選手になることを夢見て育つ。ロースクール卒業後、81年から10年にわたり刑事事件と人身傷害訴訟を専門に弁護士として活躍し、その間にミシシッピ州下院議員も務めた。89年『評決のとき』を出版。以後、『法律事務所』『ペリカン文書』『依頼人』『危険な弁護士』など話題作を執筆。その作品は40ヶ国語で翻訳出版されている


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