Beastie Boys ネタでお馴染みの、泣く子も黙る raregroove クラシック・アルバム「root down」の前年にリリースされた、ジミー・スミス のアルバム「In A Plain Brown Wrapper」です！
(1971年リリース　VERVE USオリジナル盤　シュリンク有り）

ルート・ダウン の圧倒的な人気に押されて、やや陰の薄いアルバムのようですが、実はかっこ良い#ドラムブレイク が3発も入っている、聴き逃すには勿体ないアルバムです！

side2-1 頭のスローでヘヴィーなドラムブレイクは、 DJ Shadow が、「In/Flux」と「Intropy」で使用した他、DJ Krush 、DJ FOOD 、Freak Power( Norman Cook ）等々、ブレイクビーツ系のアーティストにサンプリングされた、キラーブレイク！

他、side1-2 前半で飛び出す、バーナード・パーディー 風オカズのドラムブレイク

side1-4頭のスピード感のあるドラムブレイク

いずれもタイトで格好よいです！

アルバムの内容としては、ラストのブルース曲を除いて、ジャズファンク 満載です。
Jimmy のオルガンはモチロンですが、本人のボーカルが全編にフィーチャーされている分、ジャズ というよりは、ファンキーなソウル・アルバムといった印象を受けるかも知れません。

元々、Jimmy Smith は歌を歌うことも好きなのだと思われ、「Got My Mojo Working」等のボーカル・ナンバーは有名です。
(個人的に、ボーカルナンバーとしは「stay loose」がメッチャ好きです！）

ボーカル入りの曲は好きじゃない方や、ジミースミスの しわがれ声がヤダ、と言う方には全然オススメできませんが、ジャズ も ソウル もどっちも好き、という方には一度聴いてみて頂きたいアルバムです！

盤の状態については、軽いチリ音感じる箇所も有りますが、中古レコード慣れしている方であれば、十分楽しめる範囲内かと思われます。
梱包はリサイクルの段ボールを利用したものになります。

#ジャズファンク
#raregroove
#レアグルーヴ
#jazz #ジャズ
#jazzfunk
#jimmysmith
#ジミースミス