宮沢賢治

フォア文庫

風の又三郎
北守将軍と三兄弟の医者、税務署長の冒険、種山が原、風の又三郎

ツエねずみ
月夜のけだもの、鳥箱先生とフウねずみ、ツェねずみ、クンねずみ、ぶとう水、十月の末、畑のへり、おきなぐさ、ひのきとひなげし、まなづるとダァリヤ、林の底

ふた子の星
やまなし、ありときのこ、いちょうの実、雪渡り、黒ぶどう、かえるのゴムぐつ、気のいい火山弾、ふた子の星、めくらぶどうと虹、黄いろのトマト

よだかの星
カイロ団長、月夜のでんしんばしら、シグナルとシグナレス、氷河ねずみと毛皮、よだかの星、からすの北斗七星、水仙月の四日

セロひきのゴーシュ
虔十公園林、セロひきのゴーシュ、革トランク、化物丁場、毒もみのすきな署長さん、フランドン農学校のぶた、ひかりの素足、インドラの網

ポラーノの広場
イーハトーボ農学校の春、イギリス海岸、ある農学生の日誌、耕うん部の時計、ポラーノ広場

なめとこ山のくま
なめとこ山のくま、山男の四月、祭の晩、紫紺染について、ざしき童子のはなし、とっこべとら子、狼森と笊森盗森、鹿踊りのはじまり、かしわばやしの夜

銀河鉄道の夜
グスコーブドリの伝記、雁の童子、銀河鉄道の夜

雨ニモマケズ
兄賢治の一生、雨ニモマケズ、花城小学校時代、盛岡中学校と一浪時代、盛岡高等農林学校時代、信仰と出京、花巻農学校時代、羅須地人協会時代、東北採石工場時代、病から死まで、文語詩

どんぐりと山ねこ
貝の火、どんぐりと山ねこ、鳥をとるやなぎ、ふたりの役人、谷、さるのこしかけ、ほらぐま学校を卒業した三人、四又の百合