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『十津川警部 殺人者は北へ向かう／西村京太郎』

定価524円（＋税）2003年第一刷



・比較的きれいで読むのに支障はありません

・帯付き

・長期自宅保管していたものです、ご了承くださいませ



☆本編275ページ、1冊完結のミステリー小説。

☆7章に分かれサブタイトルもあり時間がなくても読みやすいです（写真5枚目）

☆【【念力で人を殺したら罪になるんですか！？ーー人気超能力者の田代貢が念力による殺人を宣言、批判者の大学助教授が自宅で死んだ。凶器、目撃者がない、立証不能の犯罪である。一躍、時の人となった田代は「北へ向かって走る列車で女が死ぬ」と新たな殺人を予告。だが、厳重な警戒の中、またしても死体が…。捜査陣を翻弄する田代は、やがて南関東の大地震を予言した。神をも恐れぬ田代の、真の目的は何なのか。全知全能のライバル出現に苦悩する十津川警部。死力を尽くした頭脳戦の結末は。人気作家の推理サスペンス異色作。】】



☆西村 京太郎（にしむら きょうたろう、1930年9月6日 - 2022年3月3日）

☆”十津川警部”や左文字進シリーズなど、作品の多くがテレビドラマ化されている。

☆プロフィール

東京府荏原郡荏原町（現東京都品川区）生まれ。国民学校卒業後、東京府立電気工業に進むが中退し東京陸軍幼年学校に挑戦。100倍の競争率を突破して入学するが、在学中の15歳で終戦を迎えたため復学し、卒業後、臨時人事委員会（後の人事院）に就職する。11年勤務後に退職し、トラック運転手、保険外交員、私立探偵、警備員などを経て作家生活に入る。

☆作家・山村美紗とは、家族ぐるみの交流があった。新進の作家だった西村に山村がファンレターを送ったことで交流が始まり、共同で大きな旅館を買い取り、両宅が鍵つきの渡り廊下で繋がっていた。山村の長女で女優の山村紅葉は、「十津川警部シリーズ」など西村原作のドラマに多く出演している。



☆双葉文庫

☆原著は2000年