★2冊組‼️ 氷原の旅/雪山の果て 瓜生卓造作 中村勝美画 少年少女学研文庫 学研
〈解説文は全て独自で書いております。無断使用はご遠慮下さい。〉
①「氷原の旅」1978年発行、函欠、カバー無し
タイプ。
②「雪山の果て」1978年発行、函欠、カバー無し
タイプ。
〈2冊共通の説明です。〉
★表紙=保管上のスレ傷汚れやや有り。
★本体=三方に経年ヤケ、シミ汚れやや有り、紙面
黄変、周辺部ヤケ、微細なページ角折れ有
★★上記以外は、本文中目立つシミ汚れ等無く、製本も堅牢で、ご愛読に支障は御座いません。
昨今のキャンプ流行り、皆様は登山やフィールド活動はお好きでしょうか?
私は、冒険ものの読み物は大好き、本の中ではアフリカや無人島、シベリアや宇宙にまで出掛けておりますが、実際には自宅の本部屋でぬくぬくと過ごしてばかりの人間です。
さて、そんなアウトドアの経験者や、雪国の方
であれば、とてもリアルに感じ取って頂ける本2冊のご紹介です。
昔から、冒険家(ほぼ男性ですね)と称される、コロンブスやバスコ•ダ•ガマ、近年ならアムンゼンやスコット、日本人なら植村直己氏など、わざわざそんな所まで行かなくても、と思うぐらい極限の彼方まで危険を犯して旅をする冒険家諸氏。
南極が舞台の作品ですが、書かれた当時は南極の平均気温はマイナス40°。でも、現在の平均は、マイナス30°。こんなにも温暖化が進んだと思うと、恐ろしい。
アムンゼンの南極探検、危険な探検の指揮を取る隊長が如何に責任が重いか、を痛感します。何せ多くの人命と、犬命(上陸後は犬橇)を預かっているのですから。
アムンゼンが初めに乗り込んだ探検隊の隊長は阿呆でした。新鮮なアザラシ肉(甲板に積み上げるほど沢山あった)を支給すれば避けられたのに、絶対に手をつけるなとの厳命を出した挙句、壊血病で死者を出してしまいます。
危険の伴う冒険や闘いに臨む時、賢明で冷静沈着な指揮官に恵まれないと、えらいことになってしまうのがよく分かります。
アムンゼンの苦闘と、困難に遭い続けても諦めない立派な隊長ぶりは、読者の憧憬、敬愛を一手に集めることこの上無しと感じます。屈しない心を養うにもってこいの本です。
古い本です。状態は、上記★書きと、画像よりご判断下さい。
古書にご理解のある方との、嬉しいご縁を心よりお待ち致しております。
①「氷原の旅」1978年発行、函欠、カバー無し
タイプ。
②「雪山の果て」1978年発行、函欠、カバー無し
タイプ。
〈2冊共通の説明です。〉
★表紙=保管上のスレ傷汚れやや有り。
★本体=三方に経年ヤケ、シミ汚れやや有り、紙面
黄変、周辺部ヤケ、微細なページ角折れ有
★★上記以外は、本文中目立つシミ汚れ等無く、製本も堅牢で、ご愛読に支障は御座いません。
昨今のキャンプ流行り、皆様は登山やフィールド活動はお好きでしょうか?
私は、冒険ものの読み物は大好き、本の中ではアフリカや無人島、シベリアや宇宙にまで出掛けておりますが、実際には自宅の本部屋でぬくぬくと過ごしてばかりの人間です。
さて、そんなアウトドアの経験者や、雪国の方
であれば、とてもリアルに感じ取って頂ける本2冊のご紹介です。
昔から、冒険家(ほぼ男性ですね)と称される、コロンブスやバスコ•ダ•ガマ、近年ならアムンゼンやスコット、日本人なら植村直己氏など、わざわざそんな所まで行かなくても、と思うぐらい極限の彼方まで危険を犯して旅をする冒険家諸氏。
南極が舞台の作品ですが、書かれた当時は南極の平均気温はマイナス40°。でも、現在の平均は、マイナス30°。こんなにも温暖化が進んだと思うと、恐ろしい。
アムンゼンの南極探検、危険な探検の指揮を取る隊長が如何に責任が重いか、を痛感します。何せ多くの人命と、犬命(上陸後は犬橇)を預かっているのですから。
アムンゼンが初めに乗り込んだ探検隊の隊長は阿呆でした。新鮮なアザラシ肉(甲板に積み上げるほど沢山あった)を支給すれば避けられたのに、絶対に手をつけるなとの厳命を出した挙句、壊血病で死者を出してしまいます。
危険の伴う冒険や闘いに臨む時、賢明で冷静沈着な指揮官に恵まれないと、えらいことになってしまうのがよく分かります。
アムンゼンの苦闘と、困難に遭い続けても諦めない立派な隊長ぶりは、読者の憧憬、敬愛を一手に集めることこの上無しと感じます。屈しない心を養うにもってこいの本です。
古い本です。状態は、上記★書きと、画像よりご判断下さい。
古書にご理解のある方との、嬉しいご縁を心よりお待ち致しております。
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