『天竺熱風録』全６巻　

原作・田中芳樹　
漫画・伊藤勢　白泉社

第1,2巻　2017年 発行
第3,4巻　2018年 発行
第5,6巻　2019年 発行
定価　第1～5巻600円
第６巻650円

本の程度
発行年が新しいので比較的綺麗な方、美品と言ってもいいかも・・程度としては『上の中』。但し第5巻目は『上の下』くらいか。

内容

時は七世紀、三蔵法師と同時代に、唐～天竺間を三往復した男・王玄策(主人公)がいた。知られざる驚異的な史実にもとづく新たな英雄譚。

玄策は文官ながら約８千の唐・チベット・ネパール連合軍を率い、天竺7万超の軍勢に挑む事になる。

第１巻
使節団を率い、天竺へと辿り着いた玄策。そこは悪王の支配する国へと変わっていた。投獄された玄策一行だが、彼は諦めない。

第２巻
脱出に成功した玄策が助けを求め、目指すはネパール、カトマンドゥ。玄策に残された期間は1ヶ月足らず・・。

第３巻
敵が背後に迫る中、眼前に現れたのはネパールの女性将軍ラトナ！彼女は敵か味方か？　舞台は天空都市・カトマンドゥへ・・。

第４巻
ネパール・チベットの援軍を得ることに成功した玄策。残された時間はあとわずか！

第５巻
連合軍の数的不利な中、玄策の次の一手が天竺全土を大きく揺り動かす・・！

第６巻
天竺の王を捉え、戦が終結したと思ったのも束の間。隣国の曲者の王の大軍勢が戦場に現れる。その王との命がけの交渉で文官としての本領発揮なるか？

幾多の出会いと別れを越え、玄策の長い旅が終わりを告げようとしている・・！