書名：Dante Giacosa FORTY YEARS OF DESIGN WITH FIAT

著者：Dante Giacosa（著）、Richard McKeon Sadleir(英訳)

出版社：Automobilia, Milan, Italy

発行年：1979

言語：英語

サイズ：横 22 x 縦 26cm、ハードカバー 310ページ

CL 41-0005-0



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商品の状態の詳細：ダストカバーに微少な破れ（最後の写真）、擦り傷あり。本文は天地、小口に経年のヤケ・黄ばみはあるものの、45年前の書籍としてはとても綺麗な状態です。



ダンテ・ジアコーサは、1930年代から70年代までフィアット社における開発を主導したイタリアを代表する自動車設計者。Topolino 500（チンクエチェント）、600（セイチェント）、NUOVA 500、そしてAutobianchi PrimulaとFIAT128でその後の世界の前輪駆動車の主流となった「エンジンと変速機を直列に横置きする」方式を確立した。FIAT128は1970年の欧州カーオブザイヤーを受賞。勿論、開発の経緯は、それまでのFIATのリアエンジン車やアレック・イシゴニスのミニとの対比で語られている。



巻末にはフィアットとアウトビアンキの全モデル生産期間（1928年～75年）およびモデル系統図（1932年～75年：開発フェーズ、生産開始、プロトタイプ、部品共有、設計関係性の緊密度）がまとめられており、各章には小さいながら写真と図面が多数収録されている（白黒のみ）。