DISC１
①ベルリオーズ：レクイエム
　死者のための大ミサ曲　作品 5
（1）レクイエムとキリエ
（2）ディエス・イレ
（3）クィド・スム・ミセル
（4）レックス・トレメンデ
（5）クェレンス・メ
（6）ラクリモーサ
（7）オッフェルトリウム
（8）オスティアス

DISC２
①ベルリオーズ：レクイエム
　死者のための大ミサ曲　作品 5
（9）サンクトゥス
（10）アニュス・デイ

ペーター・シュライアー：テノール
バイエルン放送合唱団
バイエルン放送交響楽団
シャルル・ミュンシュ：指揮
録音：1967 年

②グノー：聖チェチーリア・ミサ
（1）キリエ
（2）グローリア
（3）クレド
（4）オッフェルトリウム
（5）サンクトゥス ─ ベネディクトゥス
（6）アニュス・デイ
（7）ドミネ・サルバム

イルムガルト・ゼーフリート：ソプラノ
ゲルハルト・シュトルツェ：テノール
へルマン・ウーデ：バス
プラハ・チェコ合唱団
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
イゴール・マルケヴィッチ：指揮
録音：1965 年

Deutsche Grammophon：POCG - 3409 ~ 10



ベルリオーズは「幻想交響曲」のイメージが強いし、事実、金管楽器の拡充によって管弦楽の表現効果を飛躍的に高めましたね（ 後世に大きな影響をあたえた理論書『 近代の楽器法と管弦楽法 』を残しています ）。
そして、レクイエム（ 当盤の表記は「レクィエム」 ）と言えば、やっぱりモーツァルトの未完の作品を思い浮かべるのではないでしょうか？　なかなかに劇的で、心を捉えて離しません。
「 ベルリオーズ ＝ 劇的 」、さらに「 レクイエム ＝ 劇的 」と単純にイメージを膨らませてしまうと、ベルリオーズのレクイエムには期待を裏切られること必定です。「これって本当にベルリオーズの作品なの❓」とか「レクイエムっぽくない」とか思ってしまうのではないでしょうか。思い込みというやつは、実に恐ろしいのです。　("⌒∇⌒")


グノーの「聖チェチーリア・ミサ」は出品自体が珍しく、その上指揮者がマルケヴィッチとくれば、これは絶対にお買い得盤ですよ❗



盤面に、傷はありません。
老眼での素人検品です。傷の見落としがありましたら、ご容赦願います。

出品前に、全曲の再生確認してあります。問題なく、再生できます。