「エブリシング・バブル」リスクの深層―日本経済復活のシナリオ
講談社+α新書
「エブリシング・バブル」リスクの深層―日本経済復活のシナリオ
ユルマズ,エミン/永濱 利廣【著】
日本でも今後インフレが定着します。インフレの脅威が金融緩和の時代を終わらせるでしょうが、それは金利のある世界の到来を意味しています。金利のある世界が戻れば、相場の価格発見機能も復活するでしょう。
(対談相手の)永濱さんとはテレビ出演をきっかけに知り合い、日本や世界が抱える問題について大いに意気投合しました。お互い課題へのアプローチや手法は違っていますが、同じような結論を導き出していたことに最初は驚きを感じました。
目次
第1章 日銀マネーがバブルを延命させてきた(「エブリシング・バブル崩壊」が始まっている;「日銀の利上げ」と景気後退 ほか)
第2章 「世界インフレ」と日銀(なぜアメリカのインフレ率は下がらないのか;円安は「アベノミクス」で始まった ほか)
第3章 「インフレで借金帳消し」が政府の目的(「国民負担率の急上昇」が個人消費を痛めつけている;「働き方改革」が企業をしばっている ほか)
第4章 「トランプ再選」と「第三次世界大戦」(「トランプ大統領誕生」でインフレが再燃か?;「インフレ率三パーセント」が当たり前になる ほか)
第5章 「投資している人」は勝ち組(インフレでも投資している人は儲かっている;テック企業が日本に投資する理由 ほか)
著者等紹介
ユルマズ,エミン[ユルマズ,エミン] [Yurumazu,Emin]
エコノミスト・グローバルストラテジスト。レディーバードキャピタル代表。トルコ、イスタンブール出身。1996年に国際生物学オリンピック優勝。1997年に日本に留学し東京大学理科一類合格、工学部卒業。同大学院にて生命工学修士取得。2006年野村證券に入社し、M&Aアドバイザリー業務に携わった。2024年レディーバードキャピタルを設立
永濱利廣[ナガハマトシヒロ]
第一生命経済研究所経済調査部首席エコノミスト。早稲田大学理工学部工業経営学科卒業、東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。1995年第一生命保険入社。98年より日本経済研究センター出向。2000年より第一生命経済研究所経済調査部、16年4月より現職。国際公認投資アナリスト(CIIA)、日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)。
「エブリシング・バブル」リスクの深層―日本経済復活のシナリオ
ユルマズ,エミン/永濱 利廣【著】
日本でも今後インフレが定着します。インフレの脅威が金融緩和の時代を終わらせるでしょうが、それは金利のある世界の到来を意味しています。金利のある世界が戻れば、相場の価格発見機能も復活するでしょう。
(対談相手の)永濱さんとはテレビ出演をきっかけに知り合い、日本や世界が抱える問題について大いに意気投合しました。お互い課題へのアプローチや手法は違っていますが、同じような結論を導き出していたことに最初は驚きを感じました。
目次
第1章 日銀マネーがバブルを延命させてきた(「エブリシング・バブル崩壊」が始まっている;「日銀の利上げ」と景気後退 ほか)
第2章 「世界インフレ」と日銀(なぜアメリカのインフレ率は下がらないのか;円安は「アベノミクス」で始まった ほか)
第3章 「インフレで借金帳消し」が政府の目的(「国民負担率の急上昇」が個人消費を痛めつけている;「働き方改革」が企業をしばっている ほか)
第4章 「トランプ再選」と「第三次世界大戦」(「トランプ大統領誕生」でインフレが再燃か?;「インフレ率三パーセント」が当たり前になる ほか)
第5章 「投資している人」は勝ち組(インフレでも投資している人は儲かっている;テック企業が日本に投資する理由 ほか)
著者等紹介
ユルマズ,エミン[ユルマズ,エミン] [Yurumazu,Emin]
エコノミスト・グローバルストラテジスト。レディーバードキャピタル代表。トルコ、イスタンブール出身。1996年に国際生物学オリンピック優勝。1997年に日本に留学し東京大学理科一類合格、工学部卒業。同大学院にて生命工学修士取得。2006年野村證券に入社し、M&Aアドバイザリー業務に携わった。2024年レディーバードキャピタルを設立
永濱利廣[ナガハマトシヒロ]
第一生命経済研究所経済調査部首席エコノミスト。早稲田大学理工学部工業経営学科卒業、東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。1995年第一生命保険入社。98年より日本経済研究センター出向。2000年より第一生命経済研究所経済調査部、16年4月より現職。国際公認投資アナリスト(CIIA)、日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)。
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