WINK ／アット・ヒール・ダイアモンズ他４枚　1988～1992



①『At Heel Diamonds』（アット・ヒール・ダイアモンズ）は、Winkの企画ミニ・アルバム。1988年12月1日にポリスターより発売された。

シングル曲のリミックスが2曲と洋楽のカバーを中心に構成。「冬のフォトグラフ」は今作中唯一のオリジナル曲である。



②『Crescent』は、Winkの5枚目のオリジナル・アルバム。1990年12月16日にポリスターより発売された。

5thアルバムは“冬”をテーマに、ノスタルジックな世界を演出した。カバー曲は5曲収録するが、中でも鈴木早智子ソロ・ボーカルを担ったロック・バンドKISS「悪い夢 ~I Was Made For Loving You~」(1979年)は、彼女の個性が開花した1曲。



③『Queen of Love』は、Winkの6枚目のオリジナル・アルバム。1991年7月10日にポリスターより発売された。

トップを飾るタイトルからわかるように(真夏のトレモロ)、“夏”をテーマにした6thアルバム。1stアルバム『Moonlight Serenade』と同テーマでありながら、アルバム・タイトル、収録曲「シエスタ」など、西洋の高貴なイメージを持つ作品。カバー曲はThe Beach Boys「Fun Fun Fun」(1964年)、Bette Midler「夜の月、昼の月/原題Night And Day」(1991年)など収録。



④『Each side of screen』は、Winkの8枚目のオリジナル・アルバム。1992年4月25日にポリスターより発売された。

鈴木早智子ソロ作品『Mode』の翌月に発表した8thアルバム。本アルバム・リリース翌月には相田翔子ソロ作品「Delphinium」を発表。それぞれのソロ作品と同時進行で制作を経た2人のボーカルはタフネスで妖艶。10曲中、7曲の歌詞と編曲をそれぞれ及川眠子、門倉聡が担当したWinkサウンドは変わらず健在。