Motor City Scene
ドナルド・バードとペッパー・アダムスの音楽アルバム

ハード・バップの黄金時代からファンクまで数々の名演、名盤を世に送り出したデトロイト出身のジャズ・トランぺッター、ドナルド・バードがバリトン・サックス奏者のペッパー・アダムスとの双頭コンボでリリースした1960年のハードバップの傑作『MOTOR CITY SCENE』

★ハード・バップの黄金時代からファンクまで数々の名演、名盤を世に送り出したデトロイト出身のジャズ・トランぺッター、ドナルド・バード。その彼が1960年、バリトン・サックス奏者のペッパー・アダムスとの双頭コンボで、トミー・フラナガン(p)、ケニー・バレル(g)、ポール・チェンバース(b)、ルイス・ヘイズ(ds)ら同じくデトロイト出身の辣腕ミュージシャンたちと共にレコーディングしたのが本作『MOTOR CITY SCENE』である。

★冒頭のホーギー・カーマイケルの「Star Dust」から引き込まれてしまう本作は、個性的なプレイヤーが揃ったならではのソロ・パートと調和の取れたアンサンブルが魅力的な作品である。またアルバムの最後を締めくくる「Bitty Ditty」はデトロイトを中心に活躍したチャド・ジョーンズの楽曲であることも印象的だ。

■Donald Byrd (tp)
Pepper Adams (bs)
Kenny Burrell (g)
Tommy Flanagan (p)
Paul Chambers (b)
"Hey" Lewis (ds)

中古品ですので、ケ-ス及び、盤面には、僅かなスレはございますが、それほど目立つものではありません。