ペドロ5世

(Pedro V 1837年 - 1861年11月)は、1853年から1861年までポルトガル王でした、幼くして王位に就きましたが24歳と言う若さで病気で亡くなりました。(治世は8年余りでした)

ペドロ5世は王妃マリア2世とフェルナンド2世の長男として生ました、その後王位に就いたのが、弟のルイス1世になります（ルイス1世の金貨も出品しておりましたが売れてしまいました。）https://jp.mercari.com/item/m34706557156



そんな訳で、日本人には余り馴染みがないペドロ5世ですが、彼の治世下では、道路、電信、鉄道などが建設され、公衆衛生の改善が進みました。また1853年から1856年にかけてのコレラの流行時には、病院を訪れて贈り物を配ったり、病人を慰めたりしたことで、彼の人気は高まったのですが、彼自身も病に侵され若くして亡くなったようです。



彼の肖像画を見ると、好青年ですね！（現代の言い方ではイケメンですね）
★この金貨ですが、彼の顔の鼻、唇、髪の毛一本まで綺麗に保たれています。裏面の紋章も磨耗が無く綺麗ですね！
★金貨のペドロ5世と肖像画を見比べて、どちらが本人に、より似ていたのか？！などと想いをめぐらしています。



【詳細】

発行年：1860年

発行国：ポルトガル

品位：金92.0％　

直径：約23mm

量目：約8.9g

鑑定：NGC　MS61

　　（同級9枚、上位等級8枚）

発行数：52,000枚
　　　(1861年は81,000枚）


宜しくお願いします



★写真などウィキペディア参照）



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