【書名】希少資料『実存の分裂 ヘーゲルからハイデッガーへ』瀬在良男



【内容】存在の歴史と形而上学、存在の真理と非真理、ヨーロッパ的思惟の最初の言葉。ギリシャ時代における人間像、実存論的存在論の萌芽、19世紀の根本思想。19世紀の精神生活と弁証法、基礎的存在論の理念、ヘーゲルとキェルケゴールにおける実存論的存在論の前形式。現実性の具体的自己意識としての哲学、知の絶対性、神的なもの。自己同一性、情熱的な主体性としての実存、イロニーの哲学。信仰の弁証法的飛躍、フォイエルバッハとニーチェ、人格神としての実存。自然への復帰、唯物論的リアリズム、人間知識と宗教意識。神学への挑戦、力への意志、宇宙論的価値の崩壊。ニヒリズムの聖夜、神の死の体験、ハイデッガー哲学と諸科学の関係。ハイデッガーとキリスト教、実存論的思惟と科学的思惟、言語、参考文献や索引ほか。ハイデガー、キルケゴール、哲学の歴史など（詳細は目次画像などをご参照ください）。



【状態】理想社。昭和31年（1956年）初版。1950年代の古本ですので、焼け染み、使用感などはご了承願います。（書き込み、その他、万一の見落としの場合はご容赦願います）。



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