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渡部 昇一 / Arnold Bennett

◎イギリスを代表する作家による、時間活用術の名著
「人生をよりよく生きるための時間の使い方」を説いた、本書の普遍的なメッセージは、時代や国境を越え、これまで多くの知識人に影響を与えてきた。「朝目覚めると、あなたの財布にはまっさらな24時間が詰まっている」「仕事以外の時間の過ごし方が、人生の明暗を分ける」「1週間を6日として考えよ」「習慣を変えるには、小さな一歩から始めよ」「1週間のうち90分は自己啓発のために充てよ」「計画に縛られすぎてはいけない」…などの具体的な時間活用のヒントは、多忙を極める現代人にこそ心に響く内容だろう。
いつも「時間が足りない」と感じている人にもおすすめの1冊。

はじめに「自分の時間」再発見
１日１日が奇蹟をもたらす
「本業」以外に知的好奇心を満足させるものをもて
２４時間の枠を最大限に生かす心構え
自分の精神・肉体を養うための「内なる１日」
１日９０分は必ず心をたがやす時間に使え！
情熱と活気に満ちた１週間をつくる秘訣
思考を集中するひとときをもつ
「内省的な気分」を大切にする
「知的エネルギー」はどうやって生まれてくるのか
「もののわかる心」をもつこと
読書好きのあなたへ―人生に「利息」を生むアドバイス
財布にはまっさらな２４時間がぎっしりと詰まっている


アーノルド・ベネット
イギリスを代表する作家。日常生活の質を高めるための具体的なヒントを与えてくれる本書『自分の時間』は、彼の著作の中で最もよく愛読され、世界中の一流人が刺激を受けたとされるベストセラー。代表作に、20世紀英国小説の最高傑作といわれる『二人の女の物語』（岩波書店）がある。また自己修養、知的鍛錬の方法をまとめた啓発書として本書の他に『自分を最高に生きる』等がある

渡部昇一
上智大学名誉教授。英語学者。深い学識と鋭い評論で知られる。著書に『自分の品格』『人生を創る言葉』『ローマ人の知恵』（集英社インターナショナル）など。また、訳書に『歴史の終わり』（フランシス・フクヤマ）『「頭のいい人」はシンプルに生きる』 『自分のための人生』『準備が整った人に、奇跡はやってくる』『人間──この未知なるもの』等多数

#渡部昇一 #ArnoldBennett # #本 #倫理・道徳／倫理・道徳