「22年前、奈良・仏隆寺の「揚巻桜」と呼ばれる千年桜の下で出会って結婚した杜夫と響子。54歳のいま、大学教授兼演劇評論家として社会的順風のなかにある杜夫は、テレビ局で見かけた24歳の亜矢に強く魅かれる。その若い肢体に溺れて逢瀬を重ねていたある日、杜夫は心臓発作で病院に運ばれ臨死体験をする。」 Google Books





新潮社・２００４年３月初版発行のなかにし礼「さくら伝説」帯付きです。経年のヤケも少なく、本体にはシミや書き込み、蔵書印などもありません。

中古本であることをご理解の上、購入の検討をお願いいたします。