プロレスリングノアの日本武道館での試合にて丸藤正道とＫＥＮＴＡがメインイベントで対戦した試合が２回ありました。１回目は２００６年１０月２９日。丸藤正道は同年９月９日に同じ日本武道館ＧＨＣヘビー級チャンピョン秋山準に挑戦して勝利し第１０代チャンピョンとなりました。１週間後アメリカにてナイジェル・マッギネス相手に初防衛。そして１０月２９日ＫＥＮＴＡ相手に２度目の防衛戦でした。実はこの年の１月２２日同じ武道館にてＧＨＣジュニアヘビー級チャンピョンのＫＥＮＴＡに丸藤が挑戦し、丸藤は敗れました。そのことがあったので丸藤はＫＥＮＴＡと防衛戦を行ったのです。１月の試合ではメインではありませんでした。この１０月の試合はＫＥＮＴＡとしては初めての武道館メインの試合でした。またこの時丸藤は９０Ｋｇ，ＫＥＮＴＡは８１Ｋｇ。共にジュニアヘビー級でＧＨＣヘビー級タイトル戦初のジュニアヘビー級同士のタイトルマッチでした。



２回目は２００８年１０月２５日。同月１３日にブライアン・ダニエルソンを破り第１５代ＧＨＣジュニアヘビー級チャンピョンとなったＫＥＮＴＡは丸藤を挑戦者に選びました。

それ以前の９月２８日全日本プロレスにて丸藤が全日本プロレスが管理する世界ジュニアヘビー級チャンピョン土方隆司を破りチャンピョンになっていました。そしてこの試合はダブルタイトルマッチとなりました。ちなみにこの時のセミファイナルは齋藤彰俊-バイソン・スミス対秋山準-力皇猛のＧＨＣタッグ選手権試合でした。



この時のパンフレット２冊です。２００６年のパンフレットには三沢光晴のポスター、２００８年のパンフレットにはこの時の試合のポスター付です。

丸藤正道、ＫＥＮＴＡ選手ファンの方、もうあり得ないであろうこの二人の試合、如何でしょうか。